医療コーディネーターについて

「あなたの大切な最期を一緒に考えてみませんか」

医療コーディネーターとは、

医療サービスを提供する側(医療者)と医療サービスを受ける側(患者さん、ご家族を含めたすべての医療消費者)の間に立って、治療法、医療サービス、医療システム、医療倫理など様々な面で「立場の違い」から出来る隙間を埋める新しい形態の21世紀型医療ソリューションを提供する人材です。

 

現在、病院では入院日数を短くするため外来でいろんな説明をする。しかし、その時の説明は、どんな病気か、標準治療はこうだ、どうしますか、と、その場でどうするか決めざるを得ない場合が殆どである。例えば、手術を受けるとすると、検査を受け手術を受けられる結果だと手術日、入院日が大まかに決められその日の連絡を待つことになる。詳しい手術の説明は、入院してからとなる。私だと、こんな状況で手術を決められないと思う。手術をすることにより、日常生活がどうなるか、どんなメリット、デメリットがあるかなどの説明を聞いて、自分の治療を決めたいと思う。患者、家族の方もそうではないのか感じることがある。ある患者さんが、「手術はしたくない」とポソッと独り言のようにつぶやいた。この言葉に、私は大きな意味があるのではないかと感じた。

この「つぶやき」に、私は耳を傾け時間をとることができなかったことが、後悔となっている。その時々の気持ちを患者さん自身が見つめて、自分が何を希望しているか、納得しているかを分かって次に進んだり、意思決定をして欲しいと思う。どんなことをしても、後悔はついてくるのかもしれないが自分でこの道を選んだと言う気持ちが持てることが大切のように感じる。そんな隙間を埋めるお手伝いがしたいと思う。


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